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「上司と戦え!」トヨタ自動車の外国人副社長の記事をどう思いますか?

少し前に東洋経済から、下記の記事が出た。慶応の三田キャンパスで講演会があったそうだ。どうやらリーダーシップ論について語られたようで、ポイントとして下記の点が書かれてあった。

 

「上司を喜ばせることを考えるな。上司と戦ってでも会社として正しいことをすべきだ」

「起業家として行動せよ。自分のおカネだったらどうする?」

「チームの模範となれ。自分ができないことはほかの人に期待するな」

「チームの行動を取れ。問題が起きたときに部下と一緒に問題を解く。自分が率先してやる姿勢を示す」

まとめると、経済合理性の基で正しいと自分が信じることを率先垂範することが大切ということだろう。特に、いろいろな国籍の人が一緒に働く職場の中では、こういうことが出来ないとリーダーにはなれないのだろうし、誰もついてこないのだろう。

この記事の最後で東洋経済の記者は、「講演のタイトル通り、存分に熱弁を振るったが、はたして慶大生にはそのパッションとファイティングスピリットが伝わっただろうか。」と締め括っている。これについて少し違和感を覚えた。

そもそも社会に出ていない学生に伝えることは難しい。表面上の言葉を理解するだけに終わるだろう。上司に立ち向かうことがどれほどリスクを取ることなのか分からないだろう。例え自分が正しくても、上司の懐が深くなければ、きっと潰されてしまう。それでも負けずに戦うのだろうが、勝つことが稀有なので、そういう話があれば物語になる。下剋上のようなストーリーは、青島製作所のようなストーリーは、社会には溢れていない。だいたいは、潰されるし、多くの人が傍観者だ。

この記者はそのようなスピリッツを持ち続けているのだろうか?ふと、気になった。

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