”らくだキャンプ”へようこそ

深夜に語りたくなったことを主に書くブログ

【ベネズエラ】気ままに自力で一人旅。昔からどうしても行きたかったカナイマのエンジェルフォールに行ってきたよ。

子供の頃から、大好きな映画があった

それは天空の城ラピュタ

とても人気のジブリアニメなので好きな人は多いと思う

僕もその一人だった

 

大学時代にバックパッカーだった僕は南米も、もちろん旅行した

どうしても、マチュピチュに行きたかったからだ

格安航空券で長時間の乗り継ぎの末についたペルー

一人で行ったが、途中に多くの人と知り合うことが出来て、とても楽しかったのをよく覚えている

しかし、楽しみにしていたマチュピチュよりも、

その後で立ち寄った、ウユニの方が良かった

 

そして、その時にどうしても怖くて行けなかった場所があった

それが、エンジェルフォール

 

行くなら、今しかない!今いかないなら、一生行けないかもしれない

そう思って、昨年の夏の連休に有給をくっつけて、上司や職場の人の嫌味をガン無視して行ってきた

 

旅程

Day1:カラカス空港→プエルタオルデス(国内線)

Day2:プエルタオルデス→カナイマ村(セスナ)

Day3:カナイマ村→カナイマ国立公園内のベースキャンプ(ボート)

Day4:ベースキャンプ→カナイマ村(ボート)

Day5:カナイマ村→プエルタオルデス→カラカス空港→帰国

 

▽エンジェルフォールとは?

南アメリカ大陸北部のギアナ高地にある世界最大級の行政上は、ベネズエラボリバル州グランサバナ (en) のカナイマ国立公園内に所在する。世界最大の落差 979 m / 3,212 ft [1](岩にぶつかることなく直下する距離は 807 m / 2,648 ft [1]を誇る滝として著名。

 

 

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出典:4travel

ベネズエラとは?

位置:南米大陸の北東(コロンビアの右となり)

公用語スペイン語

通貨:ボリバル(スーパーインフレ、表レートと裏レートがある)

人口:3000万人

GDP:4915ドル(15891ドル/人)

人種:メスティソ5割、クリオーリョ4割、他1割

 

Day1

空港についた時から、事件は始まる。バックパックが飛行機から出てこない。なんと、まさかのロスト!

立ち止まっているわけにもいかないので、今ある手荷物をもって、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ移動。といっても、歩いてとなりの建物まで行くだけなのだが。

しかし、更にトラブル。エンジェルフォールに行くには、カラカスからプエルトオルダスか、シウダーボリバルまで行かないといけないのだが、国内線の飛行機を取ることが出来なかった。なぞに、本日は全便いっぱいですとのこと。 

通常の国であれば、事前にインターネットで購入するのだが、ベネズエラのように、物価の正規レートと闇レートで5倍くらいの差があると(当時)、そんなものを買う気はしなかった。

カラカスで意味もなく一日過ごすことが嫌だったので、結局カラカスの空港にある旅行代理店にてツアーの申し込みをした。

※ただし、すぐに誰かが声をかけてきてくれるという分けではなく、結構探した

2015年7月時点だが、300ドル。安くはないと思う。

 

これに入っているのは、

カラカス→プエルトオルダス

プエルトオルダス1泊

プエルトオルダス→カナイマ村(セスナで移動)

カナイマ村→エンジェルフォール(船で移動)

エンジェルフォール近くでハンモックキャンプ1泊

エンジェルフォール→カナイマ村(船で移動)途中で裏側に入れる滝にもいく

カナイマ村1拍

カナイマ村→プエルトオルダス(行きと同じくセスナ)→カラカス(国内線)

上記全行程の料金。食事代も。全部で3泊4日だった。

また、当時のレートで1ドル=650ボリバルが闇。正規が1ドル=200ボリバル弱だった。

※2016年3月12日更新

無料アプリの「DolarToday」で、常に実行レートを調べてね。

また正規の両替所では両替はしないように。旅行会社もしくは、非正規のところでこっそりやって下さい。もちろん自己責任で。

 

空港近くのカラカスの風景

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混雑している国内線の空港

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なんとかカラカスを脱出した僕は、プエルトオルダスという街まで移動。

正直、あまり人を信じない僕がやったのは、カラカスの空港で金を払ったときに、下の3つをやった。

1.旅行代理店の人と一緒に写真を撮ったこと(←もしもの時のため)

2.携帯電話の番号を聞いておいたこと

3.領収書と旅程の控えを余分にもらっておいたこと

 

Day2

プエルトオルダスについてから、バックパックがロストしていたので、いろいろと服などを買わないといけなかった。お金は全てサブバックに入れていたので、被害はなかった。また、ここで両替を行い、1ドル550ボリバルが限界だった。この日の闇レートは650くらいだったのに。

旅行会社の人がその日を過ごすためのホテルまで送ってくれることになった。ついでに、街のショッピングモールまで連れていってもらい、服などを調達した。

なぜなら翌日からエンジェルフォールで、せっかく持ってきていた水着などがすべてなくなったからだ。もっと言うと、パンツもなかった。

 

ホテルの部屋。すげー狭い安宿って感じだった。WIFIがあるのが救い。

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街の状態。ゴミや落書きが多い。危険って感じがプンプンしたので、車からは出ない。

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運転手の人。

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かれこれ3時間から4時間ほど一緒にいた。

結局、安い店に案内してくれたり、街をいろいろと連れていってくれた。途中で、奥さんと子供を病院に送らないといけないからと言って、一緒に乗って街をブラブラした。

ショッピングモールは近代的な建物で、店も悪くない。有名なブランドものも入っている。おそらく貧富の差がとてつもなく大きいのだろう。

また、有名な話だが、ガソリンがとても安い。隣国のコロンビアからもガスを入れに来る人がいるそうだ。

この国の一番の問題は通貨が不安定なこと。毎日のように通貨の闇レートが変動する。その為、誰もボリバルを持ちたがらない。明日の価値が保証されていないからだ。

しかし、そんな国でも、多くの人が住んでいて、家族の暮らしがある。

スペイン語が少しでも話せてよかったとここで痛感した。話が出来なかったら、意思疎通が出来なかったし、国の事情なども分からなかっただろう。

とにかく、最低限必要なものを買い、チップをお兄さんに払い、夜ご飯は、ホテルの中のレストランで取った。1ドルくらい。

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ついに待ちに待ったエンジェルフォール

Day3

翌朝、ホテルから出て空港まで車で移動。朝の何時に来てくれるという約束をしており、その時間通りにきてくれた。

プエルトオルダス空港

ここでカナイマ村までのセスナの搭乗券をもらう。そこで、日本人を見つけた。僕は基本一人旅が好きなのだが、途中で誰かと一緒になることは歓迎。交渉し易くなったり、安全が増したりするからだ。どうやら同じ日のフライトでカナイマまで移動するようだ。

しかし、残念ながら彼と同じフライトではなかった。というか、彼の飛行機は予約されていなかった。彼も僕と同じく、カラカスの旅行代理店にてカナイマまでのツアーを予約したそうだが、どうやら悪い業者にひっかかってしまったようだ。しかも、500ドル払ったそうで、両替も1ドル=50ボリバルくらいだったらしい。

彼には、申し訳ないが、僕は彼に別れを告げて、セスナに搭乗した。

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カナイマ村

カナイマ村に到着してから、現地で空港利用料と言う名前の意味不明な料金を払い、そのまま同じツアーになるメンバーと共に食堂のような場所で待たされる。

今回、同じツアーのメンバーは下記のとおり。

デンマーク人3名

ベネズエラ人4名

メキシコ人1名

アメリカ人2名

イギリス人1名

イラン人1名

日本人1名(僕)

公用語は、英語で話をすることになり、年齢層としては、おおよそ20代だった。

その後、大きな荷物を預けて、出発。

赤色の川を船に乗って移動する。救命道具を着せられて、4時間に及ぶ工程はつらいものがあった。

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エンジェルフォールじゃない場所でも、既にかなりやばい

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途中の小さな滝では、みんなで水に飛び込んだりして遊んだ。

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川を登ること4時間、ついにエンジェルフォールが見えた。そして今夜、ここのベースキャンプで1泊することに。噂のハンモックだ。

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ベースキャンプからもエンジェルフォールは見える。

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夜は修学旅行気分で、いろいろなことをみんなと話した。

いろいろな国から、いろいろなひとが来ているので、とても面白い話もたくさんあった。誰かが持ってきた、ウイスキーを飲みながら、盛り上がった。

Day4

エンジェルフォール

翌朝、エンジェルフォールに向かって1時間程度の登山。苦労して来たかいがあったと改めて思うほどの強烈な景色だった。おー!すげー!って感じ。

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前日に引き続き、エンジェルフォールの下で水浴び

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エルサポの滝

エンジェルフォールの後は、カマイナ村に戻る。その途中で、エルサポの滝に立ち寄った。名前を知らないいくつもの滝を通ったけど。

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カナイマ村

カナイマ村に戻ってからは、夜ご飯を食べて、その後は酒を飲みながら、再びみんなで話をしたり、ゲームをしたりした。ここでやったゲームは、私は誰でしょう?のようなもの。完全にノーマーク。スラングを多用していることもあり、ゲームへの参画が難しかった。というか、ムリ。イラン人もベネズエラ人も知っているのに、僕だけが知らないことが多かった。

 

長文になったけど、こんな感じの旅行となった。

 

Day5

この日は、既に予約しておいた飛行機で、カラカスまで戻って、そのまま帰国。