読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

”らくだキャンプ”へようこそ

深夜に語りたくなったことを主に書くブログ

【中米】カリビアンクルーズのゆるい旅

今までクルーズというものに参加したことがなかった。というか、少し見下していた。どうせ年寄りの道楽だろうと。金も高いし、船の中でやることもないだろうし。しかし、行った友人から話を聞いたところ、非常に良かったとのこと。せっかくなので一度行ってみようと決意したわけである。

 

▽基本情報

期間: 2016/11/6-13 ( 7泊8日)
寄港地: ジャマイカ グランドケイマン メキシコ
料金: 船730ドル+ エスカーション208ドル
船: カーニバル ドリーム
出向地: ルイジアナ

f:id:Takarabe-san:20161114111542j:plain

▽人生初めてのクルーズ

家から最寄りのニューオリンズから出ている船を探したところ、カーニバルがヒットしたので選択
ロイヤルカリビアンやディズニークルーズより安いので、自分的には丁度良いくらいの値段だと思う
クルーズの準備としては、下記はあった方がいいと思う
 
おすすめ持ち物: サングラス 帽子 日焼け止め 水筒(食堂で水を汲んで部屋で飲む用) サンダル ワイン一本/人 炭酸飲料12缶/人 水着
当日までの準備: エスカーションのネット購入 搭乗券の印刷 手荷物預け紙の印刷 健康チェック紙の印刷 パスポート クレジットカード
 
 基本的に何でも船の中にあるので、まぁ困らないとは思うが、気付いたことを書いておいた

Day1

家からニューオリンズの港までハイウェイをひた走る。それなりの時間はかかるが、特に問題なく到着。1つ盲点だったのは、駐車場。料金など、たいして調べもせずにきたので、着いてから焦った。だって、140ドルもする。日当たり20ドルもするのだ。
 
僕を迷わせたのは、近くに少し安い駐車場が点在していた事。10-15ドルのレンジで駐車場がいろいろとあった。日当たり5-10ドルも異なるので、少し迷う。しかし、カーニバルの船直結の高い駐車場に決定。理由としては、治安が悪そうだった事と荷物が重かった事。ホームレスのもうな人がうろうろしていたり、ゴミが大量に落ちていたり、あまり安いサービスを使おうという気にはならなかった。何かあった時に、リスク高い気がした。まぁ、安いサービスを使っている人も多くいると思われるので問題ないと思うけど。何にせよ、下調べ不足。
 
正規の駐車場についたら直ぐに荷物をドロップ。事前に用意していた荷物タグとチップ(荷物数×2ドル)を渡したら後は部屋まで運んでくれる。これは絶対にお願いした方がよい。この後にチェックインみたいなことをしないといけないので邪魔になる。
 
駐車場から、エレベーターで移動してチェックインカウンターへ。空港のプチバージョンみたいなものがあるので、そこを通過するといよいよ乗船。乗船時間を自分で選べるのだが、予定よりも1時間早く乗り込んだ。

f:id:Takarabe-san:20161114115048j:plain

部屋に入ろうと思ったのだが、まだオープンになっておらず、バッフェで昼食を取ることにした。
 
この船のバッフェは10-11階。食べ物は、何でもある感じだった。飲み物に関しては、レモネードと紅茶、水のみがタダで、それ以外は有料。
 
その後、船内を探検。多くのレストランや、ダンスクラブ、ラウンジ、バー、カジノなど、大人向けのあらゆる娯楽が並んでいる。さすがはアメリカという感じ。
 
安全についての説明会がその後にあって、そうこうしていると夕食。夜はコース料理を食べれる。飲み物は有料だが、食事代は込みになっている。結構美味しい。
この日は、前日まで仕事の疲れもあり、ゆっくりした。船では、出港パーティみたいなものがあって、みんなで踊ったり、大型テレビでアメフトやっていたりと盛り沢山。
 なかなかイケてる、クルーズ。

Day2

船での移動日。朝起きてからすぐに船の中のジムに。すでに多くの人がトレーニングに励んでいた。ランニングする人、筋トレをする人、ヨガをする人など人それぞれ。様々な人種の人が様々なトレーニングをしている。食べ放題の船の中で散々に食べ散らかして、翌日はトレーニング。食べたいが痩せたいという矛盾した2つの両立に励んでいる。不思議な光景であり、経済的強者にのみ許された楽しみなのだろう。

f:id:Takarabe-san:20161114111729j:plain

さて、1時間ほどトレーニングした後は、朝ご飯。バッフェ形式でまたしても食べ放題。懲りずにみんな多くのものを食べている。朝は、オムレツなどを食べた。
 
その後は、船にあるウォータースライダーに行ってみた。肌寒くはあったが、1度滑ってみたかったので、行ってみることに。大きなプールのアトラクションにあるような長い滑り台。実は人生で滑ったことがなかったので、張り切って行ってみた。結構楽しめた。
 
昼ごはんは、バッフェではなく、レストランのブランチ。リボンパスタとコーヒーを食べた。この料金も含まれているので、ここでもお金を払わなくてもいい。
 
この辺りから、時間を持て余してくる。特にしたいことがない。いろいろなイベントがあるので、参加してみるが、まぁそれなりって感じ。マイケルジャクソンのクイズショーとかジャグリングショー、リキュールテイスティングなどなど。

f:id:Takarabe-san:20161114111820j:plain

でも、結局は船の屋上のプールの脇で、ベンチシートに寝そべっているのが一番気持ちよい。そこで本を読みながら、水を飲みながらまったりしていた。
 
今夜はフォーマルな服でレストランで食事をする日だった。ほとんどの人がスーツだった。僕はネクタイとシャツだかのビジネスカジュアルだった。食事の途中で結婚記念日の夫婦や誕生日の方を祝う余興のようなものがあった。夕食は毎日、船の中で取るのだが、レストランのフルコースを食べることが出来る。下の写真はデザートだけだが、アピタイザー、メイン、サイド、デザートが選ぶことが出来る。もし食べたければ、メインを2つ選ぶことも出来る。

f:id:Takarabe-san:20161114111855j:plain

その後は、夜にダンスパーティがあったりしたが、少し顔を出しただけで、寝てしまった。

Day3

本日も船での1日。昨晩、夜にワインをテラスで飲んでから寝たので、朝はゆっくりだった。遅めの朝食をフルーツとコーヒーだけで取り、その後は水着に着替えて温水のジャグジーでまったり過ごした。

f:id:Takarabe-san:20161114112049j:plain

その後は、オーダーメイドのパスタを食べて、ショーを見たり、昼寝をしたりしながらダラダラ過ごした。
 
夜は、レストランでコースの食事は昨日同様に食べた。毎日のようにコースの食事を取っていると有り難みがなくなってくる。とてもありがたいのだが、これって幸せ?って感じがする。
 
実は、この船で働いている人とどんどん仲良くなってくる。いつも同じ席で食事をするので。そうすると、その人と話をする機会も増えてくる。もともと、働いている人はバッジをしていて、そこに名前と出身国を書いてある。多くの人がアジアや南米から来ている。インドネシアやフィリピン、メキシコ、グアテマラ、中にはルーマニアの人もいる。様々な理由でこの船で働いている。夫婦で出稼ぎに来ている人や、仕事を転々としているうちにここに行き着いた人。みんな、笑顔でしっかりと働いている。その中で、たくさんの食事、飲み物が出されて、多くのものが廃棄されている。この状況を見て、どう思うんだろう。そんなことをふと思った。
 
夜はテラスの大きなスクリーンで映画をやっていたのでそれを寝そべりながら見てから寝た。下は船にある劇場の写真。毎日、夜になるとダンスショーなどが行われていて、もちろん料金はかからない。

f:id:Takarabe-san:20161114112127j:plain

 

Day4

ジャマイカのモンテゴベイの日。ジャマイカは元イギリス領で、公用語は英語らしい。船は朝8時から5時まで港に停泊しており、その間は各自が自由に行動出来る。ちなみにモンテゴベイはジャマイカ第二の都市で人口が20万人くらいらしい。

f:id:Takarabe-san:20161114112259j:plain

僕が選んだのは、コミュニティツアー。ジャマイカの暮らしを垣間見ることが出来る。最初に訪れたのは、ダウンタウンの中央にある英雄の像や、歴史のある教会にまずは行った。

 

その後は、ひたすら田舎道を走っていく。ジャマイカはあたり開拓されていない。外国資本もあまり入っておらず、チェーン店もほとんどない。交通も整備されておらず、多くの道が渋滞しているし、信号もあまり機能していない。また、町から15分も車で走って田舎に入る。更に道幅が狭くなり、互いにすれ違うのも大変なくらいだ。しかし、そこはジャマイカならではで、ドライバーのテクでカバーされている。
 
田舎道をひた走ること20分。田舎の小学校のような場所に連れて行ってもらった。そこでは、現地の小さな子供たちが英語の勉強をしていた。そこの学校の中に入らせてもらった。
f:id:Takarabe-san:20161114112329j:plain
その後は、フルーツ農園に行き、グレープフルーツの木や、マンゴー、ココナッツ、スターフルーツなどなどいろいろ見学をした。また、そこにはたくさんの動物もいて、飽きずに楽しむことが出来た。そこで昼食も食べる。ジャマイカのローカルフードとフルーツパンチを食べて、船に戻った。

f:id:Takarabe-san:20161114112441j:plain

船に戻ったのが4時ごろだったので、そのままジムに行き、レストランで晩御飯を食べて寝た。

 Day5

グランドケイマンという島に到着する。朝が早く7時15分に集合。朝ごはんをさくっと食べてから、下船の準備をした。グランドケイマンはイギリス領の国。昨日のジャマイカと比べると、ひどく文明的なにおいのする場所だった。交通も整理されており、先進国って感じ。言語はもちろん英語。ジャマイカンイングリッシュと異なり、訛りもほとんどない。
 
この島で申し込んでいたのは、タートルセンターの見学。ここでは、ウミガメの養殖をしており、触ることも出来る。また、中にはプールやシュノーケリングが出来る池のような場所もある。

f:id:Takarabe-san:20161114113028j:plain

センターまでバスで移動し、中に入ると少し説明がある。オスかメスは卵の時の温度によって決まるらしい。まぁ、トリビア的な知識。ここでは、ウミガメを持つことが出来る。順番にならぶと小さなウミガメをもてる。

f:id:Takarabe-san:20161114113149j:plain

園の中には、ウミガメが大量にいて、有り難みが完全になくなりつつも、とりあえず散策。ウミガメ以外にもワニなどもいた。中の池でシュノーケリングが出来るので、そこでセットを借りて泳いでみる。小さなウミガメと一緒に泳ぐことができた。

f:id:Takarabe-san:20161114113516j:plain

ちなみにバッフェ形式のランチがついて、60ドル。少し割高な気がする。気になっていたので、船に戻ってコーヒーを飲んでいた時に周りの人に聞いたのだが、その人は船会社が斡旋しているツアーには申し込まないとのこと。その人は、今年すでにクルーズが3回目。なので、船を降りてから自分でツアーを探すらしい。そうすると現地の値段で見つけることが出来る。グランドケイマンでは15ドルで島内の観光ツアーには行ったらしい。

f:id:Takarabe-san:20161114113421j:plain

これを聞いて少しショック。既に全てのアクティビティを申し込んでいたので、どうしようもなかったが、もしもう一度来ることがあれば、その際は自分で申し込もうと思った。

Day6

この日はメキシコのコズメル。申し込んだのはチャンカナビーチのツアー。シュノーケリングやアシカショー、テキーラ飲み比べ、ランチやドリンク食べ飲み放題などが付いていて、80ドル。メキシコはもちろんスペイン語。英語を話してくれるがやはり訛っている。スペイン語圏の人が話す英語。コズメルの場所は、カンクンのすぐ近く。キンタナローエリアに属する。f:id:Takarabe-san:20161114113832j:plain下船してから、ツアーの待ち合わせ場所に移動し、そこからタクシーでチャンカナビーチまで移動。f:id:Takarabe-san:20161114114041j:plainビーチについてから、まずはシュノーケリング。ボートは使用せずに、すぐに海に入る。全体で30分くらい潜っていた。岸からだが、多くの魚や、ロブスターなどを見ることが出来た。f:id:Takarabe-san:20161114114344j:plainその後は、ランチを食べて、アシカショーをみた。ショーの後でアシカがキスをしてくれるそうで、列に並んだのだが、アシカのキスはとても魚臭かった。f:id:Takarabe-san:20161114114121j:plain次は、マヤ文明をレプリカで教えてくれる施設に移動。生贄の文化などを各地に点在する遺跡のレプリカで教えてくれた。その後は、テキーラ飲み比べ。テキーラは、製造されてすぐから、3年くらい寝かしたもので、色が異なる。出来てすぐのものは、色が透明でアルコールも強く、直接飲むのには適していない。テキーラサンライズなどカクテルに使われる。飲んでみるとかなり強く、美味しいとは感じなかった。

次に少し熟成させたものや、3年くらい置いたもの、ブルベリーやオレンジと混ぜたものなどいろいろと飲ませてくれた。テキーラのイメージはクラブとかで飲むものだったが、イメージが変わった。 

ここまでで、かなり内容豊富な感じでツアーが終了。この後で再び海に入ったり、ビーチでまったりして過ごし、船に戻った。船に乗る場所では、多くのお土産物屋が並んでいて、船に乗る前にいろいろと物色した。マラカスが1ドルで売っていた。誰も買っていなかったけど。

Day7

長がったクルーズの旅も今日が最終日。1日中船の上で過ごしのだが、特にこれといったイベントもないので、ゆっくりと過ごした。次回の為に、何をすべきだったかをまとめておく。 

 

船会社の選び方

今回は最寄りの港だったニューオリンズから出ていたカーニバルを選択。料金も一番安いと思う。感想としては、この船でも十分に満足出来た。普段から贅沢をする方ではなかったこともあるが、レストランでもコース料理を毎日食べられたし、船には24時間食事が出来るバッフェもピザショップもある。ホールでショーがやっていたり、野外ライブもある。映画もある。特にカーニバルで不満は感じなかった。ロイヤルカリビアンやディズニーに乗ったことがないので比較は難しいが、特に問題無いと思う。 

 

部屋の選び方

海に面している部屋(窓があって外が見える)と面して無い部屋があるが、安い方の面してない部屋を選択。これも後悔はない。海上移動の際は、ほぼデッキにいて、ビールを飲みながら、チェアーで寝そべったりと、寝る時以外は部屋にいない。 エスカーション判断は難しいが、船会社を通じて購入するよりも、自分で現地で交渉した方が安くあがるだろう。僕は、船会社を通じて購入した。利点としては、本当に何も考えなくても良かったこと。高い金を払っていることもあり、確実に船には返してくれるし、イベントも効率よく回してくれる。内容には満足だが、自分でやれば3/4くらいの料金でできるなと思った。しかし、船の定着時間が限られていることや、言語の問題、トラブった際のリスク、限られた時間で如何に効率よく回れるか、事前にどれくらい下調べしてくるか、など気になることはある。個人旅行なら船の時間もないので、気にしなくてもよいが、クルーズの場合はその辺がネックになるかも。でも、次回はチャレンジしようかと思う。

 

 持ち物

炭酸飲料の350mm缶を12本/人、ワインを一本、これは必須かも。あると節約出来る。ビールは持ち込めないので諦める。ネットが通じないので、事前に調べておきたいことはまとめてくること。また、暇な時間が結構あるので、本や映画などをタブレットに入れて持ってくると良い。コンセントの数も少ないので、ソケットが増えるものをもってくるとよいかも。水筒はあると便利。シュノーケリングなどをするなら水中で使えるカメラがあると便利。サンダルは必須。船の中にはジムがあるので運動着と靴。また洗濯機もあるので、洗剤も小分けにして持ってくるとよい。

 

 追加で必要な費用

申し込み時に支払った以外に必要な経費をまとめておく。各エスカーション時のチップとお土産代金日当たり12ドルのチップ(船のレストランや部屋の掃除等の人の代金は自動的に徴収されるので個別に支払わなくてもよい)船でのアルコール類(6-10ドル/杯くらい)駐車場20ドル/日(140ドル/日)※安くあげようと思うと12ドル/日の駐車所もある 結局のところ、1000ドルくらいかかったと思う。 

 

思いつくままに書いた。 クルーズは実はずっと敬遠していた。バックパッカーのような旅行が好きだったので、この手のパッケージツアーなんて面白くないと勝手に推測していた。しかし、実際はこれは本当に快適。全てやってくれる。ただ船に乗っているだけ。バカになりそうだけど、バケーションって感じ。何回も行かなくてよいが、一回行ってみるのはオススメ。アメリカのバケーションの過ごし方がよく分かる。